やっと街に人が戻ってきて今月の売上はいいかんじ♪って思っていたら感染者増加の報道。
昨日の200人越えはさすがに痺れたのか久々に寂しい売上でした。

感染者が増えたのは、検査人数が増えたし集団で検査しているからであってあまり気にしなくていいよーってスタッフには話してますが、外食するかどうかはお客様の自由ですからね。。
我々は引き続き感染防止対策と衛生管理と健康管理には十分気をつけながらやるべきことをやるのみです。

まだまだ長引くことは最初から想定していたものの、人は報道に流されるので感染者数だけではなく完治している人数や死亡率の低さなどしっかり事実を伝えて欲しいものです。

とは言え嘆いていても仕方ないので、こんな時はメニュー開発など前向きなことを考えることにしています。

今でこそ、中華料理店では定番になった「よだれ鶏」。 居酒屋メニューにも登場し、ご自宅でも作っている方も多いようです。

実はこの「よだれ鶏」
10年くらい前に【月世界】のメニューで提供したことがきっかけで幅広く認知されるようになったのです。

「よだれ鶏」は四川省でよく食べられている中華料理でその名の通りよだれが出るほど美味しいという意味。
中国では「口水鶏」と書きます。

当時は「よだれ鶏」というネーミングと唐辛子と山椒と辣油たっぷりのインパクトばりばりの見た目で怖いものみたさというかんじで、お客様は恐る恐る召し上がっていました。 ところが食べてみると癖になる味。 口コミでどんどん広がり、今ではご来店されるほとんどのお客様が「よだれ鶏」を注文されるようになりました。

この癖になる「よだれ鶏」の味を他の食材で試したらどうだろうと試行錯誤して誕生したのが、「よだれ壺」です！
「よだれ壺」はボタン海老、帆立、ツブ貝、タコ、イカの5種類。 もうこれだけで紹興酒が進む、進む！！

【月世界】の「よだれ壺」シリーズ美味しいですよー！